「Grabee」登場 ─ Guardianを超える次世代AI監視ドローンソリューション

2025年8月5日
株式会社FaroStar(埼玉県寄居町:代表取締役 星尚男)は、AI監視ドローンソリューション「Guardian(ガーディアン)」の進化系として、新製品「Grabee(グラビー)」の販売を開始いたします。

Grabeeは、Guardianが培ってきた自律飛行・AI映像解析・位置推定技術をベースに、林野火災および獣害対策に特化した新機能を搭載した次世代型監視ソリューションです。今後、埼玉県補助金採択プロジェクト「AI駆動林野火災監視技術」との融合を進め、災害監視の新たなスタンダードを目指します。

■ Grabeeの主な特徴(Guardianとの違い)

注)GrabeeはGuardianの機能を網羅しています。

機能カテゴリ Guardian Grabee
AI映像解析(オプション) 人物・車両・動体検知 火炎・動物・獣害検知に対応
地図表示 UTMグリッド上の位置表示
オフライン地図表示
火災範囲の地図表示機能を追加
対応環境 都市・施設監視・災害現場 山林・農地・災害現場対応
連携機能(オプション) 単体運用 FaroStarVisionとのリアルタイム連携
Engage Plusによるメッセージ通知
対象 セキュリティ・施設監視 林野火災・獣害・災害監視

Grabeeは、火炎識別機能動物識別機能を新たに搭載し、山林や農地における火災・獣害の早期発見と対応を可能にします。さらに、情報共有プラットフォーム「FaroStarVision」との連携により、現場の状況をリアルタイムで可視化・共有できる体制を構築しました。

■ 今後の展望:Grabee × AI駆動林野火災監視技術

Grabeeは、埼玉県補助金採択プロジェクト「AI駆動林野火災監視技術」の中核技術として位置づけられ、赤外線カメラによる火災検知AI「RabbitEyes」と、監視システム「Guardian」の融合によって誕生した製品です。

今後は、Grabeeをベースに、以下のような進化を予定しています。

  • 火災の進行状況をリアルタイムで地図上に表示
  • 獣害の発生地点と移動経路の追跡表示
  • 災害時のドローン自律飛行による広域監視

■ 社会実装への加速

Grabeeは、Guardianの技術的強みを継承しつつ、「災害監視」×「AI」×「ドローン」という新たな領域に挑戦します。FaroStarは、Grabeeを通じて、地域防災・環境保全・農業支援など多様な分野への社会実装を加速させてまいります。

また、固定式監視カメラにも搭載可能です。詳細はお問い合わせください。

■ お問い合わせ・導入相談

Grabeeに関する詳細情報や導入相談は、こちらから。

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