株式会社Farotar (ファーロスター)

近年、様々な分野において急速に無人機産業の需要が高まり、空からの宅配、電動垂直離着陸機(eVTOL:Electric Vertical Take-off and Landing)、遠隔操縦航空機システム(RPAS:Remotely Piloted Aircraft Systems)などの次世代モビリティや先進安全自動車(ASV:Advanced Safety Vehicle)、さらには無人運航船などの海洋モビリティを活用したサービスが広がりをみせています。

特に、第3者上空を飛行する次世代モビリティの運用には飛行禁止空域での飛行や他の航空機とのニアミスなど重大事故につながるインシデントが懸念され、次世代モビリティとその周囲の環境の安全を保ち、より効率的に運用するための仕組みが求められるようになりました。

現在、次世代モビリティの運航規制や安全を配慮した運航管理(以下、UTM : UAS Traffic Management System)の仕組みが整備途上であることから、ファーロスターは、UTMが実現し得なかった衝突回避自動管制技術(以下、AURORA:Automatically Remote Operation Resolution Advisory System)を核とした新しい都市交通管制システム(以下、UMTCs: Urban Mobility Traffic Control Systems)を用い、より安全な運航管理並びに航空交通管制の実現と次世代モビリティ活用の促進を目的とし、これまでに航空産業で培った技術と経験を活かし、次世代モビリティの安全な運航を実現するUMTCsサービスを提供します。

近い将来、先進安全自動車や海上無人機・無人運航船などの次世代モビリティにも対応し、交通渋滞の緩和や円滑な運用など、より高い安全性を目指します。