国産AIによる次世代空域監視システム「Sky Sentinel」を発表
FaroStar、国産AIによる次世代空域監視システム「Sky Sentinel」を発表
― 空港・海上・防衛分野に向けた高精度・高自由度の空域監視を実現 ―
株式会社FaroStar(本社:埼玉県大里郡寄居町)は、国産AIを搭載した次世代空域監視システム「Sky Sentinel(スカイセンチネル)」を正式に発表しました。本システムは、カメラによって数km先の小型ドローンや鳥、航空機等を高精度に検知し、重要施設や空港、船舶周辺の安全確保に貢献します。CNN(Convolutional Neural Network)による識別、ジンバル制御、検知対象の位置推定、地図表示などの機能を備え、国内環境に最適化された柔軟な構成が可能です。
なぜ今、Sky Sentinelが必要なのか
近年、空域を取り巻くリスクは急速に多様化・高度化しています。
違法に飛行させる小型ドローンの急増、鳥類によるバードストライク、そして災害・防衛分野における空域監視の重要性が高まる中、従来の目視やレーダーだけでは対応しきれない課題が顕在化しています。
こうした課題に対し、Sky Sentinelは「国産AI 技術」によって、現場に最適化された空域監視を実現します。
製品の特長
- 国産AIによる高精度検知:FaroStar独自開発のRabbit Eyes AIモデルを搭載し、国内の空域環境に最適化
- 自由なカメラ構成:赤外線・可視光・ズーム・ジンバルなど、現場に応じた柔軟な選択が可能
- リアルタイム監視:CNNによる動体検知、距離・方位・仰角測定、Rabbit Eyesによる検知対象の位置推定
- 多機同時検知:PC環境に合わせて検知対象を同時に追跡可能
- 地図表示・アラート通知:検知対象の位置を地図上に表示し、即座に警告を発信
活用シーン
- 空港でのバードストライク対策
- 海上でのドローン接近検知
- 防衛・災害対応における空域監視
代表コメント
「Sky Sentinelは、国産AI技術の力で日本の空の安全を守る新しいスタンダードです。現場に合わせて構成を柔軟に変更できる点が、国内外の空域監視ニーズに応える鍵になると確信しています。」
株式会社FaroStar 代表取締役 星 尚男
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