次世代航空監視システム「NeuroGridex(ニューログリデックス)」を発表

2025年10月1日、株式会社FaroStar(本社:埼玉県大里郡寄居町、代表取締役:星 尚男)は、次世代航空監視システム「NeuroGridex(ニューログリデックス)」を正式に発表しました。NeuroGridexは、航空機の位置を高精度に推定するマルチラテレーション(MLAT)技術を核とし、山間部や海上など従来の監視が困難だった空域においても、リアルタイムで航空機の動態を把握することを可能にします。

NeuroGridexの特徴

  • 国産MLAT技術の自社開発
    NeuroGridexは、FaroStarが独自に開発したMLATクライアントを搭載した受信機構成により、低コストかつ高精度な航空機位置推定を実現します。
  • 中山間部・海上対応の分散型構成
    システム構成は、複数の受信局を分散配置することで、山間部や海上などの通信困難地域でも航空機の位置を正確に把握。特にヘリコプターや小型機の監視に強みを持ち、災害対応や防衛用途にも応用可能です。
  • AI連携による高度な空域解析
    FaroStarが開発するAIアルゴリズム「AURORA」との連携により、NeuroGridexは航空機の識別、軌道予測、衝突リスクの検知などをリアルタイムで行い、空域の安全性を飛躍的に向上させます。
  • 製品名とビジョン
    「NeuroGridex」は、“神経網のように空を張り巡らせる監視ネットワーク”を意味し、FaroStarのビジョン「次世代モビリティがぶつかれない世界」の実現に向けた重要な一歩です。

お問い合わせ・導入相談

NeuroGridex及び航空機等検知に関する詳細情報や導入相談は、こちらから。

 

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