MASH UP! KUWANA 2025 共創プロジェクトプラン発表

桑名市「MASH UP! KUWANA 2025」選定プロジェクト

FaroStar、AI動物検知システム「Rabbit Sentinel」計画フェーズへ進出

2025年11月11日、桑名市が主催する事業共創プログラム「MASH UP! KUWANA 2025」において、株式会社FaroStar(本社:埼玉県寄居町、代表取締役:星 尚男)は、Ai動物検知システム「Rabbit Sentinel」による獣害対策プロジェクトで計画フェーズに進む企業の一社として選定されました。

「MASH UP! KUWANA 2025」は、桑名市とスタートアップが協働し、地域課題の解決と新たな価値創出を目指すプログラムです。2025年8月22日(金)より、①桑名市が課題や取り組みたい内容を提示する「取組テーマ提示型」、②自由度の高い提案を募集する「スタートアップ提案型」の2種類で公募を実施。厳正な書類選考を経て、計画フェーズに進む4社が決定しました。

今後、桑名市をフィールドとした新たな価値創出に向け、各プロジェクトでディスカッションを重ね、2025年12月8日(月)に桑名市内で開催されるイベント『MASH UP! KUWANA 2025 Special Day』にて共創プランを発表予定です。

FaroStarの取り組み

本プロジェクトは、獣害対策の重点テーマに沿い、サル出没通知を通じて地域の安全・安心な暮らしを支援することを目的としています。熊対策で培ったAi映像解析技術を応用し、サルやイノシシなどの野生動物をリアルタイムで検知・通知するシステム「Rabbit Sentinel」を桑名市で実証します。

背景

桑名市は「くわなスタートアップ・オープンフィールド戦略」に基づき、地域課題解決と新たな価値創出を目指す共創プログラム「MASH UP! KUWANA 2025」を推進しています。獣害問題は全国的に深刻化しており、桑名市でもサルやイノシシによる農作物被害が課題です。従来の人手による対策は限界を迎えており、Ai・IoTを活用した効率的なソリューションが求められています。

FaroStarのコメント

「桑名市の『MASH UP! KUWANA 2025』は、地域課題解決に向けた共創の場です。Rabbit Sentinelは、熊対策で培った技術を応用し、獣害対策の新しいモデルを提案します。桑名市での実証を通じて、全国展開を目指します。」(代表取締役 星 尚男)

お問い合わせ

本事業に関するお問い合わせは、こちらから。

スタートアップとの事業共創プログラム「MASH UP! KUWANA 2025」

三重県桑名市では、令和6年3月に策定した「くわなスタートアップ・オープンフィールド戦略」に基づき、桑名をフィールドとした課題解決や新たなチャレンジを通じて、スタートアップとの共創を生み出し続けることを理念とした「くわなスタートアップ・オープンフィールド」の仕組み化を目指しています。

本プログラムは、上述の仕組み化の一環として、桑名市役所、市内事業者、地域団体などが一体となって、革新的なアイデア・技術を持つスタートアップとともに、新たな価値を創出していく事業共創プログラムです。

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